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テレパック




制作番組・CM

BS日曜ドラマ 銃口 教師竜太の青春

 

 

[NHKBS] 1996年12月8日~1997年1月19日(日)
初回21:30~22:15、21:00~21:45(全6話)

昭和12年、北海道旭川で生まれ育った20歳の北森竜太は炭鉱街・幌志内の小学校に新任教師として赴任してきた。小学校時代、生徒みんなにいっぱいの愛情を注いでくれた担任、坂部のような先生になるという夢への第一歩を踏み出す希望に満ちた竜太。「お前ら子供は皆違うんだからな。その一人一人の気持ちが判んないと、先生は勤まらないんだわ。」・・・そう諭してくれた坂部の言葉を噛みしめ、教壇に立つ。しかし竜太を待ち受けていたのは、戦争への坂道を転がり始めた日本の現実だった。新任地では国粋主義者の校長の下、教師は早朝5時に出勤し、全員で奉安殿を掃除、職員室で勅語を朗読させられる。日本の教育は天皇の小国民を作ることにあると固く信じ、躍起になっている校長は、授業の時間を潰し、生徒にも奉安殿を掃除させようとする。竜太はめげずに坂部から自分が受けた教育を目指した。ある日竜太は幼なじみで旭川で小学校の教師をしている芳子に誘われ、札幌で開かれる「綴り方連盟」の会合に参加する。ところがそのことがもとで、竜太は治安維持法違反の嫌疑により特高警察の取り調べを受け留置場へ。そこで坂部も同様に逮捕監禁されていると知る。苛酷な取り調べを受けた竜太は、教師を辞めるように強要され、一度は拒否するが、退職願に署名しなければ坂部を釈放できないと脅迫される。坂部のために涙を飲んだ竜太だったが、釈放され、家に戻り、坂部の死を知らされる。竜太の悲しみや怒りを嘲笑うかのように、時代は人々に銃口を突きつける。太平洋戦争が始まり、やがて竜太も招集され満州に赴くが・・・。終戦後、再び教師になる決意をする竜太。一教師の青春が、戦中戦後の日本人像を浮き彫りにする。

☆放送文化基金賞
☆第14回ATP賞テレビグランプリ 奨励賞
☆ギャラクシー奨励賞

 

【原作】三浦綾子

【脚本】布勢博一

【音楽】小室等

【演出】高橋一郎、舘治佳

【出演】畠中洋、有森也実、香川照之、土居裕子、山崎美貴、渡辺哲、大地泰仁、村田雄浩、原日出子、藤木孝、すまけい、木の実ナナ、岩本多代、中村久美、永島敏行、杉浦直樹 ほか

 

【制作協力】テレパック
【製作著作】NHK

Creators

プロデューサー
渋谷幹雄
上野喬士


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