ドラマ
火曜スーパーワイド ヨコハマ幽霊ホテル
[ANB]
1988年5月17日(火)20:00~21:48
天涯孤独の栗田みずき(三田寛子)は、病死した養父の借金のために、金融業者の一味から追いまわされていた。が、安城文乃(高峰三枝子)という祖母が現れて境遇が一変。みずきは借金を清算してもらったうえ、ホテルの経営者・文乃の後継者となることも約束された。ところが、このホテルは幽霊屋敷ふうで、車いす暮らしの文乃のほか何人かいる定住者たちにも暗い過去がある。やがて、文乃のガード役である古戸(加納竜)が、エレベーター内でみずきの命を狙い、逆に何者かに殺されるという事件が起きた。外部からホテルを探る青柳青年(天宮良)の話によれば、前の年にも、このホテルの住人が何者かに拳銃で殺されていた。被害者は、青柳の親友で安城麻人(神保良)。驚いたことに、この麻人は、みずきの実兄だった。青柳は犯人を捜しているのだが、ホテルの掃除係・間野(室田日出男)や、住人の東条(藤田敏八)らにはアリバイがある。麻人を殺した犯人と、今もみずきの命を狙う犯人は同一人物か?
【原作】山崎洋子
【脚本】石原武龍(日脚連)
【出演】三田寛子、天宮良、加納竜、児島美ゆき、山田辰夫、藤田敏八、高峰三枝子、室田日出男
【プロデューサー】石田義一、小関明、白崎英介
【製作著作】テレパック
【プロデューサー/ディレクター】佐々木章光