ドラマ

月曜・女のサスペンス 文豪サスペンス
復讐 死者からの告発状

  • moja

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1988年10月24日(月)21:00~21:54

5年前、上司から汚職の罪をなすりつけられて自殺した父と後追い自殺した母。残された娘が、無実の罪で死に追いやられた父のかたきを討つべく1人立ち向かう。鎌倉にある旧家・近藤家。主人の虎雄(中山仁)は、ある会社の部長。5年前、虎雄は汚職の罪を部下・倉谷登(青山孝史)になすりつけた。倉谷は上司に見放され、傷心のあまり、近藤家の庭にある松の木で首吊り自殺をはかったのだ。それ以来、命日には倉谷の父・玄武(須賀不二男)から一家を皆殺しにしてやるという血書が届くようになった。しかし、死期の近づいた玄武は、近藤家でお手伝いとして働いている登の娘・幸子(伊藤つかさ)に、10通の脅迫状を託し死んだ。父の死後、母も後追い自殺し、1人残された幸子は、無実の罪で死に追いやられた父のかたきを討つべく1人立ち向かうのであった。

【原作】三島由紀夫
【脚本】楠田芳子(シナ協)
【出演】伊藤つかさ、中山仁、結城美栄子、風祭ゆき、青山孝史、中原早苗、富永ユキ、駒塚由衣
【プロデューサー】橋本かおり、小林尚央

【製作著作】テレパック

【プロデューサー】森下和清
【ディレクター】脇田時三