ドラマ

火曜サスペンス劇場 警部補佃次郎7 ここだけの話

  • moja

[NTV]
1999年3月9日(火)21:03~22:54

都内にある一戸建て住宅のガレージで刺殺事件が発生した。殺されたのは、その家の主で、外資系の保険会社に勤めていた久保伸夫。久保の妻・由美が、夜、隣家の主婦・今村君子と電話で通話中、玄関前で不審な物音を耳にし、話を聞き外に出た君子が久保の死体を発見していた。警察は、最近、久保家にネコの死体が放置されるなどのイヤガラセがあったことから、怨恨絡みの事件とみて、被害者のプライベート面を中心に捜査を開始した。 そんな中、由美が凶器と同じ包丁をデパートで買った。ご主人の浮気で悩んでいた由美の犯行かもしれない、との女の声のタレコミ電話が入った。所轄の担当刑事・佃次郎は直ちに調査をするが、由美は凶器と全く同じ包丁を持っており、関係は薄そう。ただ、デパートの店員の話から、由美が友人と来たと知り、その人物・西尾雅子に注目した。だが、由美とは高校以来の友人という雅子は、タレコミ電話の件は強い調子で否定した。

【原作】五十嵐均
【脚本】佐藤茂(日脚連)
【出演】西郷輝彦、六平直政、ベンガル、大河内浩、毬谷友子、中村久美、白川和子、城後光義
【プロデューサー】篠原茂、重松修、小山正
【ディレクター】広瀬襄

【製作著作】テレパック

【プロデューサー】小橋智子