ドラマ

土曜ワイド劇場 おばはん刑事!流石姫子6
婚約者連続殺人

  • moja

[ANB]
2001年7月28日(土)21:30~23:21

流石姫子(中村玉緒)は横浜本牧署のベテラン刑事。署長の堤恭一(鶴見辰吾)とは実の母子なのだが、署内でこのことを知るものはいない。姫子は若い頃、今は警察庁次長となっている堤啓吾(北村総一朗)との大恋愛の末、恭一を生んだ。だが、堤家の家族の猛反対で結婚は叶わず、恭一は堤家で育てられ、現在ではエリート署長として姫子の上司となっているのだ。ある日、姫子は刑事・木村琢八(柳沢慎吾)のデート現場に鉢合わせしてしまう。デートの相手は草間由紀江(若林しほ)という娘だった。翌日、大物弁護士・辰巳浩三(石田太郎)の事務所で畑山(水谷あつし)という若手弁護士の死体が発見された。警察に通報したのは辰巳で、彼の話によると草間伸幸(左とん平)という友人と事務所で会う約束で遅れて来たところ、草間が血の付いた包丁を持って呆然と佇んでいて、辰巳の姿を見るとそのまま逃走してしまったというのだ。現場に落ちていた包丁には草間の指紋が付着しており、辰巳の証言もあって、草間は指名手配された。姫子は、草間とは面識があった。3年ほど前、草間は娘にストーカー行為を働く男を階段から突き落として殺してしまうという事件を起こしており、この一件を担当したのが姫子だったのだ。現場を調べた姫子は、そこに飾られていた生け花になぜか違和感を覚える。

【脚本】田子明弘(日脚連)
【出演】中村玉緒、鶴見辰吾、柳沢慎吾、清水章吾、山崎一、松永博史、北村総一朗、左とん平、水野久美、石田太郎、鴈龍太郎
【プロデューサー】西川恵雄、今木清志
【ディレクター】五木田亮一

【製作著作】テレパック

【プロデューサー】浅野敦也