ドラマ

女と愛とミステリー 山岳救助隊紫門一鬼5
殺人山行 不帰ノ嶮

  • moja

[BSジャパン/TX]
2003年8月24日、8月27日(日、水)20:54~22:48

白馬で遭難者が発生し、紫門一鬼(高嶋政宏)率いる山岳救助隊に捜索要請が入った。遭難者は、東京に住む会社員・樋口直重。白馬の難所・不帰ノ嶮(かえらずのけん)を通る2泊3日の登山計画だったが、昨日の下山予定を過ぎても帰還していない。捜索を開始した紫門たちは、切り立った岩壁がそびえるクサリ場の谷底に、樋口の死体を発見する。白馬北署の現場検証の結果、死亡推定日時は昨日、死因は落下の衝撃による全身打撲と見られた。紫門は、死体の右の掌にロープが擦れてできたと見られる圧痕を見つける。死体の側には、黒と黄色のザイル(編みロープ)が落ちていたが、クサリ場ではクサリを使って登ればいいようになっているため、紫門はその圧痕にかすかな疑問を抱く。

【原作】梓林太郎(文藝協)「殺人山行 不帰ノ嶮」(光文社)
【脚本】峯尾基三(日脚連)
【出演】髙嶋政宏、渡瀬恒彦、一色彩子、中江有里、宮川一朗太、若山騎一郎、小林健、荒木しげる、佐々木勝彦、片桐竜次、岩本千春、若林志穂、渡辺寛二、小沢象
【プロデューサー】森田昇
【ディレクター】中村金太

【製作著作】テレパック

【プロデューサー】杉村治司