ドラマ
ドラマ10 いつか陽のあたる場所で
[NHK]
2013年1月8日~3月12日(火)22:00~22:48
初めて好きになった人のために罪を犯してしまった芭子(上戸彩)が7年の刑を終え出所すると、刑務所の中で唯一の親友だった綾香(飯島直子)が出迎える。芭子が家族から与えられたのは、東京谷中にひっそりと建つ亡き祖母の家。綾香も谷中のパン屋で働いているという。二人は寄り添うように新しい人生を歩き始めるが、ある日弟の尚之(大東駿介)が芭子の家を訪ね、「結婚するので、姉さんには戸籍から抜けて欲しい」と強要する。芭子(上戸彩)で同窓生まゆみ(臼田あさ美)と再会する。綾香(飯島直子)は、まゆみがDV被害者だと見抜き、力になりたいとまゆみ母子を芭子の家に誘うが、前科を持つことを知られたくない芭子は気が進まない。綾香は自分の罪の核心を芭子に明かす。綾香も夫のDVに苦しんできたが、暴力が息子に向けられるようになり、それだけは耐えられずに夫を殺害したという。いつも明るくふるまう綾香の心の闇を初めて知る芭子だった。
【原作】乃南アサ「いつか陽のあたる場所で」「すれ違う背中を」
【脚本】高橋麻紀、鈴木裕那
【出演】上戸彩、飯島直子、浅野温子、大東駿介、藤田朋子、加門亮、前田吟、斉藤工、松金よね子、竜雷太、江波杏子、阿南健治、藤吉久美子、福徳秀介、阿南敦子、草村礼子、坂井真紀、長谷川朝晴、黒部進、木野花、中島ひろ子、臼田あさ美
【プロデューサー】銭谷雅義
【ディレクター】岡嶋純一
【共同制作】NHK/テレパック
【プロデューサー】近見哲平
【ディレクター】山内宗信、渋谷未来