ドラマ
新春ホームドラマスペシャル サザエさんⅧ
謹賀新年!笑いでつづるいまむかし
[CX]
1985年1月4日(金)21:02~22:52(全1話)
正月早々「大学教授のお手伝いさんになる」と就職宣言をするサザエさん。生きがいができたと喜ぶが、「家事優先」のマスオさんも波平も反対で。すると磯野家女性陣から「女性が社会進出する時代」と猛反発。サザエさんがお世話をする大学教授の生田慈典はそうとうのつむじ曲がりで、さすがのサザエさんも参るか…と思いきや、先生の天晴ぶりに感服。一方、サザエさんのいなくなった磯野家では、マスオさんと波平がサザエさんの穴を埋めるべく掃除に買い出しに料理と奮闘するも大失敗の連続。生田教授に感化されたサザエさんは家に帰るなり、磯野家の歴史を書き記して地面に埋める!と宣言。なんでも遠い未来に掘り出してもらって、「しっかりした主婦がいたんだな」と感心してもらおうという魂胆らしい。こうしてサザエさんに導かれるまま磯野家は昭和20年代から50年代、はたまた50年後の未来の生活を追体験していく。そこから見出したものとは…。
【原作】長谷川町子「サザエさん」姉妹社
【脚本】布勢博一
【主題歌】大和田りつこ「倖せ一杯サザエさん」
【出演】星野知子、小野寺昭、小林亜星、乙羽信子、大犮柳太朗、鈴木ヒロミツ、塩沢とし、小野ヤスシ、湯原昌幸、山村美智子、浅香光代、おぼん、こぼん、おさむ(ザ・ぼんち)、大森嘉之、網田麻澄、高山幸久、奈美悦子、速瀬守(佐村河内守) ほか
【製作著作】テレパック
【プロデューサー】渋谷幹雄
【ディレクター】脇田時三