月曜ゴールデン 女医・早乙女美砂 ガラスの階段
[TBS]
2013年2月4日(月)21:00~22:54(全1話)
青山病院総合内科教授の早乙女美砂(真矢みき)はある日、事務長の田上収(徳井優)から痙攣と嘔吐で運び込まれた少年、一之瀬信哉(佐藤瑠生亮)の診察をするよう指示を受ける。美砂は別の医師から信哉の診療を引き継ぎ、母親のゆり子(大河内奈々子)から状況を聞くことに。美砂は今現れている症状の治療をするだけでなく信哉の人間関係にまで視野を広げて原因を探ろうとするが、ゆり子には全く理解されない。数日後、検査結果を聞きに来た信哉の言動がおかしいことが気になった美砂は、ゆり子にこの数日間の様子を聞く。すると彼女は指定された量の倍の薬を信哉に飲ませていたことが判明した。美砂はすぐに脳外科に連絡を取り、精密検査を受けさせた。すると信哉の体からは別の不審な症状が複数みつかった。その日の午後、美砂は理事長室に呼ばれた。青山病院理事長の高遠(中尾彬)は信哉の父・秀記(石橋保)が勤める会社の社長でもある。高遠は信哉の病名を端的に述べよと強要するが、美砂は診療方針の結論が出ていないと真っ向から反発。美砂が高遠に歯向かったという噂はすぐに病院中に広まった。外科教授の菅原(勝村政信)は同僚として、美砂のパートナーとして、そして高遠の親戚として美砂を諭す。翌日、美砂は院長・桐生(柄本明)同席のもと田上から信哉の担当を外すと宣告された。新たに信哉の担当となった小児科医の藤田(斎藤歩)は退院を許可したが、信哉は自宅に戻ってすぐ昏倒し再び救急外来に運び込まれた。美砂は敢えてカンファレンスで信哉の一件を取り上げ、藤田の反感を買う。藤田は何とかして美砂を陥れようと彼女の経歴を洗い、彼女が国際医師団として赴任していたアフガニスタンで夫とお腹の子を同時に失い、重度のうつ状態に陥っていた過去を突き止めた。一方、美砂は看護師長・山田(清水めぐみ)の助けを借りてある行動に出る??
【脚本】高木凛
【主題歌】ビリー・バンバンwith真矢みき「雪が降る前に」
【出演】真矢みき、柄本明、勝村政信、徳井優、中尾彬、斉藤歩、清水めぐみ、一戸奈美、大河内奈々子、石橋保 ほか
【製作著作】テレパック
【プロデューサー】森下和清