ドラマ

月曜ミステリー劇場 西村京太郎サスペンス
探偵左文字進8 鶴富姫伝説の殺意

  • moja

[TBS]
2003年9月29日(月)21:00~22:54(全1話)

左文字進(水谷豊)の友人の医師・川中義昭(丹波義隆)の病院に運び込まれた男(ベンガル)は、記憶を失っていた。ポケットに残っていたのは煙草と、宮崎のホテルのマッチだけ。左文字は、川中からこの男の身元を調べてくれと頼まれる。いくら救急で運び込まれたとはいえ、治療費のこともあるので左文字の力をかりようというのだ。早速、左文字は、その男に会う。思い出せることはないかと尋ねると、ただ一言、「モリシマミヅキ」と呟いた。手がかりは宮崎のホテルのマッチだけ…。すぐさま宮崎へと向かう左文字。そこで、意外にも早く、「モリシマミヅキ」の正体が分かる。それは女の名前だった。森島みづき(羽田美智子)は、元医者で代議士の高村平治(石田太郎)の秘書。左文字が、記憶喪失の男の写真を見せても、知らないと言う。ところが、そのやりとりの際に、みづきはあっさりシッポを出した。左文字は、「月島の路上で意識を失っていた男」と言って写真を見せたのだが、みづきは「隅田川沿いで事故にあった人」の身元がすぐに分かると良いですねぇと言ったのだ。みずきは、「事故」について何か知っている…。

【原作】西村京太郎
【脚本】長川千佳子
【主題歌】水谷豊「エンジェルSTREET」
【出演】水谷豊、羽田美智子、石田太郎、さとう珠緒、山村紅葉、西田健、伊東孝明、益田徹、丹波義隆、河西健司、斉藤陽一郎、小川信行、服部妙子 ほか

【製作著作】テレパック

【プロデューサー】森下和清、沼田通嗣