ドラマ

月曜ゴールデン 内田康夫サスペンス
浅見光彦シリーズ25 姫島殺人事件

  • moja

[TBS]
2008年4月7日(月)21:00~22:54(全1話)

姫島の土地を巡る利権と悪事によって起こる殺人をルポライター・浅見光彦が暴いていく。大分の周防灘に浮かぶ孤島・姫島。取材で訪れた浅見光彦(沢村一樹)は、宿の家族、中瀬古大志(小野武彦)、母・芳江(岩本多代)、娘・朝子(浅見れいな)と親しくなった。しかし朝子に想いを寄せる本庄屋の長男・属優貴雄(さつかゆきお・俊藤光利)は、光彦と朝子の関係を誤解して大志を脅してきた。「朝子との結婚を認めないなら、大阪時代のことをバラすぞ」と…。優貴雄は、素行の悪さから実の親・蔵吉(織本順吉)にも見放されていた。しかし、優貴雄はその父を見返してやろうと車海老の養殖場を作ると息巻いていた。数日後、東京に戻った光彦のところに、突然中瀬古夫婦が訪ねて来て、光彦に朝子をもらってほしいと頼む。光彦の母・雪恵(加藤治子)や兄・陽一郎(村井国夫)は願ったりかなったり。だが、そこに優貴雄が他殺体で発見されたとの知らせが入る。さらに、光彦の仕事仲間でカメラマンの浦本智文(宮川一朗太)も姫島で水死体となって発見される。浦本は最近、光彦に「姫島で金と利権絡みの陰謀が渦巻いている。ルポライターとして社会の不正を暴かなくていいのか?」と迫っていた。地元の警察が浦本の死を単なる事故として片付けようとしている中、光彦は一人残された浦本の娘・可奈(瓜生美咲)と大分へ向かい、謎多き連続殺人事件に挑むことに…。

【原作】内田康夫
【脚本】石原武龍
【出演】沢村一樹、加藤治子、村井國夫、小野武彦、浅見れいな、岩本多代、織本順吉、大森暁美、森脇英理子、増子倭文江、清水紘治、鶴田忍、宮川一朗太、堀内正美、西田健 ほか

【製作著作】テレパック

【プロデューサー】矢口久雄、山後勝英
【ディレクター】山内宗信
【AD】近見哲平、小林美穂