ドラマ
月曜ドラマスペシャル 西村京太郎サスペンス秋の特別版!
十津川警部シリーズ15 尾道・倉敷殺人ルート
[TBS]
1998年9月28日(月)21:00~22:24(全1話)
尾道・倉敷間を走るツアーバスが何者かに乗っ取られた。そのバスには、十津川警部の恩人で、かつて鬼刑事と呼ばれた三郎夫妻が乗っていた。三郎の息子で十津川の部下の船木と、姉夫婦を心配する麻美がバス会社に駆けつける。十津川警部は犯人の要求をのみ、ニューホープ観光の社員に化けた刑事の中島かよが身代金代わりの宝石を届けようする。だが、何者かが一瞬のスキをつき、宝石を車ごと強奪。その後、バスは無事に発見された。ところが添乗員のクサノの話では、社長の木島和義から急に連絡を受けて行き先を変更することになり、変更した行程で旅行を続けていただけで、バスジャックの事実は全く無かったとのことだった。しかし、ツアー客の氷山敬介と妻の美也子が途中で姿を消しており、川に落ちた車の中で水死体で発見された。夫婦共に詐欺師で、かよが奪われた宝石類を美也子が身に付けていたところから、犯人の氷山夫婦が事故死して事件は解決したかに見えたが、ツアー客でルポライターの久保誠が尾道で死体となって発見され、また、ニューホープ観光を退職したばかりの鬼頭清六が殺された…。
【原作】西村京太郎
【脚本】長坂秀佳
【出演】渡瀬恒彦、伊東四朗、菊池麻衣子、西村和彦、堤大二郎、小野ヤスシ、若山騎一郎、山村紅葉、川崎一馬、ダンカン、デビット伊東、清水省吾、石田太郎 ほか
【製作著作】テレパック
【プロデューサー】森下和清
【ディレクター】脇田時三
【AP】大沼睦美
【AD】藤尾隆、春名雄児、大高さえ子