ドラマ
月曜ドラマスペシャル 西村京太郎サスペンス
十津川警部シリーズ3 上野駅殺人事件
[TBS]
1993年10月4日(月)21:00~22:54(全1話)
上野駅で青酸カリによる無差別連続殺人事件が発生。犯人は上野駅に対し8千万円を要求し、取引に応じない場合は更に被害者が出る事を匂わせた。犯人逮捕に絶対の自信を持つ十津川は、現金を用意させ、取引に応じる姿勢を見せて、背後から犯人を捕捉する作戦に出る。が、結果は、犯人グループの1人・朝倉を逮捕しただけで、以後の捜査は進展しなかった。十津川は、目先を変えて現金取引の際に現場にいたソープ嬢・ゆきに注目。事情聴取を始め、彼女に浜中という婚約者がいる事をつきとめる。浜中が朝倉逮捕時にトラックで逃げた人物と読んだ十津川は、浜中の追跡を始めた。そんな時、4人目の被害者がでて、犯人側から朝倉の釈放が要求される。もし、出来なければ上野駅で別の事件を起こすと言うのだ。警察側はこの要求を一蹴。数日後には、犯人の予告通り、駅構内で爆発が起こり、この時、護送されようとしていた朝倉も巻き添えをくらって爆死してしまう。ゆきだけが、事件の唯一の手掛かりになった。
【原作】西村京太郎
【脚本】竹山洋
【出演】渡瀬恒彦、伊東四朗、島田陽子、梅宮辰夫、大和田伸也、小島三児、穂積ぺぺ、古手川伸子、城後光義、岸端宏樹、夏木ゆたか ほか
【製作著作】テレパック
【プロデューサー】森下和清
【ディレクター】脇田時三
【AD】山内宗信、藤尾隆、池澤辰也